最近、家からテレワークをする人が増えています。その時、ペットや子どもなどの様子が気になることがあるかもしれません。その時に、わざわざ見に行かなくても部屋にいながら様子を見ることができると便利ですよね。今回はそんな便利なものを作ってみたいと思います。
必要なもの
- RaspberryPi
- Webカメラ
パッケージをインストールする
それでは必要なパッケージをインストールしていきましょう。
~$ sudo apt-get update ~$ sudo apt-get install motion
インストールが終わったら、デフォルトである設定を変更します。
設定ファイルの変更
この操作を行わないと、RaspberryPi以外からみられなかったり、動画が保存されて、SDカードの空き容量を圧迫してしまいます。
~$ sudo nano /etc/motion/motion.conf
このように変更します。
11行目
demon off から demon on
79行目
# Image width (pixels). Valid range: Camera dependent, default: 320 width 320 # Image height (pixels). Valid range: Camera dependent, default: 240 height 240 から width 640 height 480
235行目
output_pictures off これはonにすると動体検知をします。動体検知とは動くと撮影を始めるものです。
268行目
ffmpeg_output_movies on から ffmpeg_output_movies off
455行目
stream_localhost on から stream_localhost off
495行目
webcontrol_localhost on から webcontrol_localhost off
そうして起動します。
~$ sudo motion
映像を見てみる
そして、他のRaspberryPiと同じネットワークに繋がっているデバイスのWebブラウザで、このようにアドレスバーに入力します。
http://raspbeeerypiのIPアドレス:8081/
前に書いたこの記事にRaspberryPiのIPアドレスを調べる方法が書いてあります。こちらをご覧ください。
すると、しっかりと画像を連続表示することができました。
~ $ sudo service motion stop
このコマンドで、Motionをストップすることができます。お疲れ様でした。
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